外壁塗装の耐用年数は約10年といわれています。「もうそろそろかな…」と検討時期に入った際に迷うのが「色選び」です😊
住まいの外壁の色でよくある失敗が「思っていた色となんか違う…」というイメージと異なる色になってしまったケースです☝
今回はそんな、外壁塗装の人気のカラーランキングと一緒に失敗しないためのポイントも解説していきたいと思います😊
外壁塗装人気色ランキング6選
近年、新築物件では「ブラック系の外壁」が人気となっていますが、約10年後程度の物件で行う外壁塗装でもブラック人気は上昇しています😄
しかしながら日射熱を吸収するという黒色の特性から室内が熱くなりやすいというデメリットもあってか、ランキングの上位にランクインしているのは長年に渡り不動の人気となっている「ナチュラル系」です。
また、ダークカラーではネイビーが人気となっています。
4位グレー
5位ブラウン
6位水色
人気のあるベージュやグレー等の優しい色味は汚れが目立ちにくく屋根やサッシ・ドアなどとも合わせやすいカラーです😊
2位にランクインしているホワイトは人気がある一方、汚れが目立ちやすい色です。コケ等の発生しやすい立地の場合やメンテナンスをこまめに行いたくない場合は避けた方が無難な色ですが、もしもホワイトを選ぶのであれば純白ではなく「オフホワイト」がおすすめです☝やや色味(イエローやグレー)が入っているホワイトなので汚れの目立ち易さが軽減します😊
色選びで「イメージと違う」となる原因は?
イメージ通りの色を選んだはずだったのに、いざ塗装が終わると「あれ?こんな色だったっけ!?」という失敗はよくある外壁塗装のトラブルの1つです。
一体なぜイメージと違う色に変化してしまうのでしょう?その原因の1つは「面積効果」という現象が挙げられます☝
面積の大きさによって同じ色でも明るく見えたり、暗く見えたりする現象のことです。
突然ですがここでクイズです!
明るい色→大きい方が鮮やかさが増し明るく見える
暗い色→大きい方が濃く暗く見える
いかがでしたでしょうか?明るい色は大きい面積の方が明るく、暗い色は大きい面積の方が暗く見えるという正反対の見え方に変化するということなんです☝
それでは、こちらはどうでしょうか?
以下の壁紙クロスの例では、小さいサンプルで見る色と実際に広い面積に施工して見る色は違って見えませんか?
面積効果は、面積が広くなればなるほど見え方が変化するため、室内の内装の面積に比べてとても広い面積に施工する外壁塗装は、より面積効果を強く感じ「イメージと違う」というトラブルが起きやすくなるというわけです。
色選びで失敗しないためのポイント!
面積効果による色の見え方の違いで失敗しないための対策を以下に挙げてみました😊
【対策①】明るい色はワントーン暗め、暗い色はワントーン明るめを選ぶ
【対策②】5㎝程度の小さな色見本で決めず、A4サイズの色見本を取り寄せて確認する
【対策③】実際に建っている住宅の色で「あそこの住宅の色」と業者にイメージを伝えると、より理想に近い色を選定しやすくなります。
面積効果以外にも様々な要因で色選びの落とし穴が!その注意するポイントはこちら😄
・様々な天候下の屋外でチェックをする
晴れか?雨か?や日陰か?日向か?など、様々な条件で色合いが変わって見えます😊例えばこちらの黒のサンプルでは…
室内
屋外
同じ色のはずなのに部屋の中か外かでイメージに差があります☝業者さんからサンプルをもらったら、必ず屋外でも色の変化をチェックしましょう😊
・艶感でも印象が変わる
同じ色でも艶感で家の印象は大きく変わります。艶違いのサンプルをもらい印象の違いを屋外に出てチェックしましょう😄
・カラーシミュレーションはあくまでイメージ
外壁塗装業者やアプリでも利用できるカラーシミュレーションは、PC等の機器によって色に違いがあります。また、自然光が差し込む具合や建物・塗料の細かい質感までを完全に表現できないため、あくまでイメージとして参考程度に考えておきましょう。
今回は、外壁塗装の人気色と失敗しない色選びについての解説でした😄✨
これからの約10年間という長い期間、毎日住まいを守ってくれる外壁🥰せっかく塗装するのだから後悔だけはないようにしたいものです。
ぜひ、失敗しないポイントを参考にしていただき理想の住まいへのリフォームを実現してくださいね♪
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